MOVIE
STORY
銀座、そこはかつて海だった。
その空には、鴎が飛び交っていたのかもしれない――。
アキオ(井之脇海)とイズミ(黒島結菜)は早くに両親を亡くし、二人寄り添うように生きてきた。
今、アキオは銀座の広告代理店で働き、忙しい兄のためにイズミは手作りの弁当を職場に届けたりしている。イズミは、兄が大好きで、いつまでも二人で一緒にいたいと思っている。
そんな時、イズミは銀座の街で、「とみ」(青木柚)と「のぼる」(櫻井健人)と呼び合う、二人の若い浮浪者に出会う。この街に浮遊する彼らは何者?
そして、アキオは銀座で、父親の愛人だった葉子(松雪泰子)に出会う。かつて、二人の家庭を崩壊させた葉子に、しかしアキオはだんだんと惹かれてゆく。そんなアキオを見ているイズミ――。
人の気配が消えた年の瀬の銀座に現れた二人の若い浮浪者、寄り添う兄と妹、彼らと対峙する美しい女性――。
それぞれのドラマが絡み合い、やがて兄と妹にもたらされる恩寵とは――。
NEWS
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23.06.26
『カモメよ、そこから銀座は見えるか?』東京公演全公演終了しました!
ご声援ありがとうございました! パンフレットのご購入はこちらから -
23.06.03
6月3日、東京公演開幕しました!
開幕レポートお届けいたします!
MEDIA
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TV05月27日
「人生最高レストラン」
黒島結菜ゲスト出演
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雑誌05月23日
「ランドネ」
井之脇海インタビュー
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WEB05月19日
スポニチアネックス
黒島結菜インタビュー
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TV05月23日
「徹子の部屋」
黒島結菜ゲスト出演
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雑誌05月06日
「ダヴィンチ」
黒島結菜インタビュー
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WEB05月01日
「ステージぴあ 5+6月号」
黒島結菜&岩松了 インタビュー
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雑誌04月23日
「SPRiNG」
黒島結菜インタビュー
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WEB04月19日
「マドリーム」
岩松了インタビュー
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雑誌04月17日
「JELLY」
黒島結菜インタビュー
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WEB04月11日
「SPICE」
黒島結菜&岩松了インタビュー
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WEB03月31日
「ローチケ演劇宣言!」
黒島結菜&岩松了インタビュー
公演情報
- チケットは当HPに記載されている正規ルートにてお求め下さい。
- ご観劇当日は必ずチケットをお持ちの上ご来場ください。
- お忘れ・紛失・転売によるトラブルにおいて、弊社は一切の責任を負いません。
東京
2023年6月3日〔土〕 〜 6月25日〔日〕
本多劇場
世田谷区北沢2丁目10−15tel: 03-3468-0030
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6月 3〔土〕 4〔日〕 5〔月〕 6〔火〕 7〔水〕 8〔木〕 9〔金〕 10〔土〕 11〔日〕 12〔月〕 13〔火〕 14〔水〕 13:00 休 15:00 18:00 演 15〔木〕 16〔金〕 17〔土〕 18〔日〕 19〔月〕 20〔火〕 21〔水〕 22〔木〕 23〔金〕 24〔土〕 25〔日〕 13:00 休 休 15:00 18:00 演 演 - * 開場は各回開演の30分前
- * 未就学児の入場不可
- * 6/17〔土〕公演は収録のため、昼夜共に客席内にカメラが入ります。予めご了承下さい
- * 車いすでご来場予定の方は前売り券をご購入後ご観劇日5日前までに主催へご連絡ください
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料金
- 前売・当日共
- 8,000円(全席指定・税込)
- U-25チケット
- 4,500円(税込)(ご観劇時25歳以下対象・ 当日指定席券引換・ 枚数限定・ 要身分証明書・ チケットぴあにて 前売販売のみ取扱)
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チケット発売日
2023.4.1〔土〕
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チケット取扱い
- チケットぴあ
- WEBサイト(Pコード:516-960)
- セブン–イレブン <24時間 毎週火曜日・水曜日の1:30AM~5:30AMを除く>
- イープラス
- WEBサイト
- ファミリーマート店舗でも直接購入可
- ローソンチケット
- WEBサイト(Lコード:33337)
- ローソン店頭Loppi
- カンフェティ
- WEBサイト
- 0120-240-540 *通話料無料 (受付時間平日10:00-18:00 *オペレーター対応)
注意事項
- *劇場内ではマスクの着用にご協力下さい。
- *ご観劇に際しての注意事項をこちらに掲載しておりますので、ご来場前にご確認下さいますようお願い致します。
- *本公演では公演中止時以外の払戻しは致しません。ご購入の際は、ご自身の体調や環境等をご考慮の上でご購入下さい。
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お問い合わせ
- M&Oplays
- 03-6427-9486
主催:(株) M&Oplays
新潟
2023年7月9日〔日〕
りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場
新潟県新潟市中央区一番堀通町3−2お問い合わせ
- りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
- 025-224-5521(11:00~19:00/休館日除く)
Staff
- 美術 加藤登美子
- 照明 渥美友宏
- 音響 高塩 顕
- 衣裳 飯田恵理子(コラソン)
- ヘアメイク 大和田一美(APREA)
- 演出助手 相田剛志
- 舞台監督 櫻井健太郎
- 制作 近藤南美
- 制作助手 寺地友子
- 制作デスク 大島さつき
- 宣伝 る・ひまわり
- 宣伝美術 坂本志保
- 宣伝写真 渡部孝弘
- 宣伝衣裳 チヨ(コラソン)
- 宣伝ヘアメイク APREA、石田絵里子〔松雪泰子〕
- 宣伝動画 原口貴光
- HPデザイン 斎藤 拓
- プロデューサー 大矢亜由美
- 協力 ソニー・ミュージックアーティスツ ユマニテ スターダストプロモーション 鈍牛倶楽部
- 主催・製作 (株)M&Oplays
COMMENT
作・演出 岩松了
今回の舞台はクリスマスが終わった年の瀬1週間の話です。おしゃれな銀座の街を舞台に二人の兄妹がかつて自分の家庭バラバラにした父親の愛人と出会い、当時は赦せなかったことが年を重ねることに徐々に打ち解けていく過程を描きます。
銀座は都心ですが、実は海に近いんです。海の匂いを感じてもらえるよう「カモメ」をタイトルに入れました。
公演は6月なので季節的には真逆になりますが、年の瀬を懐かしむように楽しんでもらえたらと思います。どうぞご期待ください。
イズミ役 黒島結菜
岩松さんとは、またご一緒したいとお会いするたびに話をしていたので、6年ぶりに叶って嬉しい気持ちでいっぱいです。
そして共演者のみなさんと、岩松さんの世界の中でお芝居できること、とても楽しみです。
私にとって舞台は、役と自分自身と素直に向き合うことができる場所だと思っています。
今回は赦しの物語です。みなさんに感動を与えられるよう精一杯頑張りますのでよろしくお願い致します。
アキオ役 井之脇海
初めて岩松さんの舞台を観たのは『恋する妊婦』でした。当時はまだ12歳でしたが「何か分からないけど、すごいものを観た」と感じたことを覚えています。
それ以降も岩松さんの作品を観てきましたが、わからないことが多いのに感じることや伝わるものがたくさんあって、不思議な魅力のある世界だと感じていました。
今回、そんな岩松さんの世界に存在できることが楽しみで仕方ありません。
「わからない」からこそ、真っさらな状態で役にぶつかっていきたいと思います。
葉子役 松雪泰子
岩松了さんの台詞の響きの中にまた存在出来る事に幸せを感じております。2020年『そして春になった』の公演で久しぶりに岩松さんの作劇の世界に触れました。今回また新たな世界に身を置ける喜び。岩松さんの美しい台詞を演じる喜びに溢れています。
静かな中にある熱を、丁寧につみあげる。そんなあり方で臨みたいと思います。楽しみです。